日本語話し方検定は、社団法人 日本発声協会が実施する、話し方の能力を認定する試験です。日本語話し方検定(SPT) |
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【目次】 ■日本語話し方検定 ■教育機関・音色塾 ■言語戦略研究所との提携 ■申込み方法 ■発声レッスンの受け方 ■新潟市が受験地に |
■発声診断士とは●正式なボイストレーナー資格は5段階日本国内で発声指導者(ボイストレーナー)資格を正式に認定する団体は、社団方針 日本発声協会である。 ボイストレーナー資格は5段階あり、下から順にボイストレーナー3級、ボイストレーナー2級、ボイストレーナー1級、ボイストレーナーS級、発声診断士となる。 受験資格の有無については、発声指導者養成機関である「音色塾」が提供するチェックシート「受験君」で確認する。 受験資格の要件には、「音色塾」等の養成機関における在籍期間、指定講座の受講歴、指定検定試験(日本語話し方検定等)の合格、ボイストレーナー試験向け集中講義の受講などが考慮される。 ●ボイストレーナー試験向け集中講義認定ボイストレーナー2級および1級の受験者には、試験内容を総点検できる「集中講義」(Intensive Course)が用意されており、受験資格の必須要件となっている。 2級向け、1級向けともに、一日で受講できるカリキュラムである。 集中講義は試験の実施を委任されている「音色塾」が不定期に実施しているため、日程は音色塾事務局に問い合わせて確認されたい。 ●ボイストレーナー資格のレベル日本発声協会(日声協)が正式に認定する発声指導者(ボイストレーナー)資格は前述のとおり5段階ある。 ボイストレーナー3級は、従来まだ正式なボイストレーナー資格が存在しなかった頃に「ボイストレーナー」「ボイスティーチャー」と呼ばれていたレベルである。共鳴発声法が大事だという意識を持ち、技術を高めるべく日々トレーニングをしている。 ボイストレーナー2級は、共鳴発声法の技術がある程度まで身につき、日々発声トレーニングに勤しむことが習慣となっているようなレベルだが、「指導者」を名乗ってプロとなるにはまだ早い。 ボイストレーナー1級になると、プロの発声指導者として現場に立ち、レッスンをおこなうことができる。話し方教室や音楽スクールで指導を担当するなら、最低でもボイストレーナー1級の資格はほしい。 ボイストレーナーS級は、1級の中で特に発声技術に優れ、指導力の高いボイストレーナーに認定される、きわめて高いレベルの資格である。「ボイストレーナーを指導できるボイストレーナー」であり、取得が難しい資格である。 発声診断士はボイストレーナーS級の上に位置する発声指導者の最高位資格で、声を聞いて診断ができる技能を有している。S級ボイストレーナーを育成する立場である。 |
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