日本語話し方検定（SPT）

■言語戦略研究所

●本ページの目的

発声指導やボイストレーニング、言語学に近い分野ではおなじみの言語戦略研究所や発声診断士についても、取材や問合せで「発声診断士とは何か」「言語戦略研究所はどこにあるのか」「齋藤匡章とは誰か」といった質問が出ることがあるため、このページでは、言語戦略研究所、音色塾、さらにはテノール齋藤こと齋藤匡章のプロフィールまで含め、発声指導に関するキーワードとしてまとめて説明する。

●言語戦略研究所（WSI）とは

言語戦略研究所（WSI）は新潟県新潟市に本部を置き、言葉の効果的な使い方に関する研究をおこなうとともに、新潟と東京で発声講座を開講している。

現在（2014年6月）の所長は齋藤匡章（さいとうまさあき）で、その他所属の研究員が言語や発声に関する研究・指導に携わっている。

また、言語戦略研究所が主催するテノール齋藤（齋藤匡章）のナポリターナ音楽会は、新潟市の英国紅茶サロン「メイフェア」を会場としている。

■主任講師・齋藤匡章

●メイン講座の講師は齋藤匡章が担当

新潟市で開催している共鳴発声法のレッスンは、テノール齋藤こと言語戦略研究所所長の齋藤匡章が担当。安心して受講できる体制となっている。

●齋藤匡章のプロフィール

言語戦略研究所所長。発声診断士（社団法人 日本発声協会が認定する最高資格）。専門は心理言語学。1970年生まれ。群馬県出身、新潟県新潟市在住。新潟大学人文学部で言語学を専攻し、同大学院で心理学と言語学の境界にある心理言語学を研究。言葉（発声）と人間心理の関係を専門とする。

1996年、言葉を重視して人間心理を扱うカウンセラーとして都内で開業。著書では、主に心理学的な観点から人間関係を説いている。メディアによる取材も多く（anan、with、Misty、からだにいいこと、こまち、week!、Hanako、ヴァンサンカン、なるほどラボ、せやねん！他）、特に雑誌によるインタビューを好む。

現在、言語戦略研究所の所長として、ビジネスと人間関係（恋愛など）を成功させる発声法と言葉の活用法について指導するかたわら、2007年には新潟市古町地区に英国紅茶サロン「メイフェア」をオープン。全国からボイストレーナーの志望者が集まって学ぶ場ともなっている。

著書：『コトバを変えなきゃ売れません』（サンマーク出版）、『ケンタイ期を乗り越えて彼とずっと幸せになる方法』（すばる舎）、『恋が叶う人、叶わない人の習慣』（講談社＋α文庫）ほか

●テノール齋藤とは

テノール齋藤とは、齋藤匡章の別名である。テノール歌手としてイタリア古典歌曲やナポリターナを歌い、時にはアコーディオンの弾き歌いもしている。

「テノールだからテノール齋藤」とは少々安易なネーミングだが、ファンから半分冗談で呼ばれていた名前が定着し、今に至っているという。齋藤匡章本人は「テノール齋藤という名前はストレート過ぎて恥ずかしい」と話していたが、「わかりやすくて良い」と受け入れたようだ。

■発声診断士とは

●ボイストレーナー資格の最高位

現在、言語戦略研究所の中心的な講座は発声診断士である齋藤匡章が直接指導をおこなっている。新潟市の英国紅茶サロン メイフェアを会場とする「声のサロン」のような形式である。

発声診断士とは、正式なボイストレーナーの最高位である。ボイストレーナー資格は社団法人 日本発声協会が正式に認定し、ボイストレーナー3級から上へ順に、ボイストレーナー2級、ボイストレーナー1級、ボイストレーナーS級、発声診断士がある。

■発声レッスンの受け方

●言語戦略研究所のレッスン

共鳴発声法のボイストレーニングといえば、言語戦略研究所と音色塾のレッスンがある。

言語戦略研究所が提供する発声レッスンについては公式サイトでもご確認いただきたい。齋藤匡章が講師を務める「声のサロン」は新潟市のメイフェアを会場とするグループレッスンである。2コース、月2回、月額4000円と、齋藤匡章が直接指導するレッスンとしてはかなりリーズナブルな料金設定となっている。新潟市まで定期的に通えることが条件ではあるものの、受講者の半数以上は県外から新幹線や高速バスで通っている。

●音色塾のレッスン

新潟市のメイフェア（言語戦略研究所によるレッスンの会場）まで通うのが難しい場合の選択肢となるのが、音色塾の通信レッスンである。

ゴールド会員以上のステータスで、音声レッスンを毎月聴くことができる（音声レッスンのパーソナリティーは通常、フェルモンド齋藤寛とテノール齋藤匡章）。

また、プラチナ会員以上のステータスで、音声レッスン収録に参加して主任講師である齋藤匡章から直接の指導（個人コンサルテーション）を受けることができる。

音色塾の公式サイトはこちら→『音色塾』

「音色塾」では、発声指導者の育成にも力を入れている。将来的に発声や話し方を仕事にして生活していきたいとお考えなら、音色塾で指導を受けることをお奨めしたい。

発声指導者の育成コースは上級者向けであるため、発声診断士の齋藤匡章が指導にあたっている。

■新潟市のメイフェア

●新潟市の英国紅茶サロン「メイフェア」

すでにメイフェアの名前が何回も登場しているように、言語戦略研究所のレッスンは新潟市のメイフェアを抜きにしては考えられない。

声は本人の意識状態に強く影響を受けるため、殺風景な研究室や事務所ではなく、いるだけで気持ちいいサロンでボイストレーニングをしたいというのがテノール齋藤（齋藤匡章）の考えである。

レッスン中は飲食店の営業を休止してメイフェアを完全貸切りとし、ボイストレーニングらしからぬ優雅な雰囲気の中でレッスンをおこなう。

●メイフェアが発声レッスンの窓口に

メイフェア（新潟県新潟市中央区寄居町）は、言語戦略研究所および齋藤匡章（テノール齋藤）による発声レッスンの窓口となっている。

メイフェアの公式サイトにあるカレンダーでレッスン日を確認してからメイフェアに電話して申し込むのが、最もスムーズな手順である。